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ブロックチェーンを活用した金融の現在地点、日本と米国における最新事例の紹介

2026-07-01

暗号資産やブロックチェーンが登場してから約15年が経過し、Bitcoin、DeFi、NFT、ステーブルコイン、RWA(現実資産のトークン化)など、さまざまな技術やサービスが登場してきました。一方で、「ブロックチェーンが金融を変える」という期待が繰り返し語られてきた中、実際に既存金融の何が変わり、何が変わらなかったのかを改めて考える時期に来ています。


本勉強会では、クロスボーダー決済、台帳・照合、証券・担保決済、カストディ、コンプライアンスなど、既存の金融システムが抱える課題を整理し、それらに対してDLT(分散型台帳技術)がどの程度有効なのかを検討しました。また、RWAのトークン化やステーブルコインなどを題材に、技術的な実装だけでは解決できない流動性、法制度、信用、外部データ、実需といった課題や、日本・米国における実際の活用事例についても取り上げました。


さらに、AI Agent Financeなど今後想定される新たな動きにも触れながら、「DLTで何ができるか」ではなく「DLTでなければできないことは何か」という視点から、ブロックチェーンの効用と限界について議論しました。Web3が既存金融を全面的に置き換えるのではなく、既存の制度や金融インフラと組み合わされながらどのように活用されていくのかについて、理解を深める機会となりました。

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