TRMAが活動を開始した2002年はバーゼルⅡ規制の議論の真っ最中でした。 バブル崩壊から発生した不良債権の重荷を背負いながらのバーゼルⅡの交渉は困難を極めましたが、当時より国際金融交渉の前線に立って日本の立場を主張いただいた前金融庁長官の氷見野さんが、おまとめになった「国際交渉の十戒」は、対外折衝に向けた示唆に富むものになっています。 今回の記念セミナーでは、氷見野さんのご経験や教訓について、TRMAの藤井がインタビュー形式でお聞きする会といたします。